子どもが辛い物を美味しく感じる時期

ほら。担々麺だよ。美味しそうでしょ。ちょっと食べてごらんよ。
「いらない。」
まだまだだな。

クリサンセマムが好きな理由

学校正門前に植える花として何がいいのか、娘に聞いてみた。
「これがいい。」
えー。そぉなのぉ？これじゃセンダングサとあまり変わらんじゃないか。
いや、それよりもこっちの花がいいんじゃない？とつい誘導したくなるのをグッと堪える。
「何でこの花がいいの？」
「キレイだから。」
そっかー。それなら仕方ない。その意見を尊重しよう。
他の花がいいなんて、おくびにも出さないようにしておかなくては。
でも、こっちの方が素敵なのだけれど。

カレーとコンソメスープの相性

ウチのカフェでカレーセットを始めたとのこと。セット価格は550円。
カレーもスープも手作り。
今までのレトルトとは一線を画してるぜェ。
ところで、カレーにコンソメスープって合うんだっけ？
「だって、カレーコンソメスープって料理があるぐらいですよ。」
ふーん。確かに合うな。

二日酔いの定番メニュー

頭がガンガン鳴っている。あぁもう少しだけ寝ていたい。
まったく、飲ｍう前にウコンでも飲んどきゃ良かった。
こりゃ、朝からラーメンだな。
ラーメンの麺には、酸性になってる体を中和するアルカリ性物質が含まれているし、スープには肝臓のアルコールを分解する効果があるらしいし。
そしてなにより美味しいし。
素ラーメンじゃ寂しいから、ちょっとだけ長ネギを刻んで入れちゃおう。
ズズズー。うんまい。いつものラーメンよりもメチャクチャうまい。
二日酔いになった時の楽しみではあるが、やっぱ二日酔いは辛いゼェ。

同じ生年月日が出会う確率

「すっかり酔っぱらっちまったぜ。
あとはお願いしますね。代行のお兄さん。
ところで、お兄さんもこんな遅くまで大変だね。」
こうして世知辛い世の中について悪態をつくのが、いつものパターンだ。
運転手さんは、嫌な顔もせずにネガティブな話に相槌を打ってくださる。
そして、運転手さんの年齢を聞いて驚いた。
私と全く同じ生年月日で、血液型もＯ型なのだ。
そして、子どもが二人いるのも一緒である。
なんたる偶然。これは運命的な出会いなのか。
一体どのくらいの確率なのか計算してみた。
まず、同じ誕生日の確率は、1/365。
同じ年の確率は、365×80年(日本人の平均寿命) = 1/29,200。
同性である確率は、29,200×2(男女) = 1/58,400。
血液型がＯ型の確率は、58,400×3.4(約29%) = 1/198,560。
子どもが二人いる確率は、198,560×2.7(約37%) = 1/536,112。
そして、二人とも心優しき人間である確率は、536,112×3.3(約30%) = 1/1,769,169。
凄い。沖縄県の人口をはるかに超える数だ。
ここで会ったのは、まったくの奇跡である。
お兄さん。これからもヨロシクね。
と言いながらも、代行の料金をさんざ値切ったのであった。

確かにウマイかも知れない

「ここって、とっても料理が美味しいんですよ。」
と、女盛りの方がおっしゃっている。
眉唾ものだが、期待しちゃおうか。
私はイタリア料理なんてよく知らない。
メニューをみても、さっぱり意味不明である。それに高い。
女性からすれば、洒落てて落ち着きのあるお店なのだろうけど。
でもね。私は普通の居酒屋で、あたりめをしゃぶりながら一杯！といきたいところなのだがね。
それじゃ自家製地鶏レバーパテをください。あとはよくわからないのでお任せします。あとビールも。
この雰囲気だと、ワインにすべきなんだろうけど、やっぱ最初はビールがいい。
あ、来た来た。ビールが来た。じゃあカンパーイ。
で、これがレバーパテなの？パンに塗って食べるのね。
あっ。うまい。これはイケる。
あとこれは？パンをこのソースに浸けるのね。
なんじゃこれ。これってオリーブオイルなの？味がちっともしないじゃないか。
それでこれはイカ墨のパスタかな。服につかないようにしなくっちゃ。
あれあれ。これは素晴らしくウマイ。なんともイカの風味が全体を覆ってて味わい深い。
今まで食べたイカ墨パスタの中では１位かも知れない。
少し口惜しいが、イタリア料理って結構ウマイ。

ロコモコって何だろ

「お弁当はどれがいいですか？」
えっと。選ぶの面倒だから何でもいいよ。
「じゃ。ロコモコにしときますね。」
うん。いいけど。ロコモコって何だろ。
そういえば昔、ロコ・モーションって歌があったっけ。何か関係があるのだろうか。
So come on, come on, Do the Loco-motion with me♪
「ハンバーグがのっかってて、確かハワイの料理だと思いますよ。」
ふーん。そうなんだ。

丸一食品のいなりとチキン

みどり町で、おきなわマラソンに出くわし、右に曲がりたくても曲がれないまま直進を続け、やっと曲がれたのは与勝中学校前であった。
その間、約８キロ。
失敗したー。マラソンのことをすっかり忘れてたー。まったくバカなんだから。
急いで片付けなきゃいけない仕事があったのにさ。
ここまで来たんだから、丸一食品のいなりとチキンでも買ってっちゃおうか。
あらあら。いつものように人が並んでいる。
待つこと２０分。また時間を浪費してしまったー。もうバカバカバカ。
少し落ち着いて、ガーリックたっぷりのチキンでも味わうこととするか。

おきなわマラソンに出くわす

ちっとも、右に曲がれない。
どうすりゃいいの？

ふわふわオムライス完成

「よっしゃ!!上手くできた。」
発熱している息子のリクエストに応えてオムライスを作ってみた。
ほら、タマゴにスプーンをあててごらん。
ふわふわしてるでしょ。
奥のもふわふわしてるけど、ちょっとだけ形が悪くなっちゃった。
これはお姉ちゃんのにしちゃおうね。

静かな時には何かがある

さっきまで、はしゃいでいたと思ったら、急に静かになりやがった。
でも、それはそれで、いささか心配である。
ひょっとして熱でもあるのだろうか。
ピンポーン。やっちまった。
体中が熱いじゃないか。
流行りのインフルエンザじゃなければいいんだけど。
食欲はまだあるほうだな。
今日はもうウチでおとなしくしてなくちゃダメだよ。
ラーメン食ったら、とっとと帰ろうぜ。

思いがけないチョコレート

もう少しで明日という時間にウチに着いた。
ドッコイショと重たい鞄を床におろす。
うん？テーブルの上に何かが置かれてあるぞ。
チョコレート？
娘からのバレンタインプレゼントだ。
驚いた。確か娘からチョコをもらうのは初めての筈だ。
どれどれ、なんて書いてあるのかな。
うーむ。なんだか他人行儀な文章になっている。
もっとたくさん本を読ませなきゃいけないな。
しかし娘からチョコをもらうなんて、予想もしていなかった。
突然いろいろなことが頭の中を駆け巡る。
待て待て。ちゃんと整理しよう。
この1年と半年間、私と娘との関係は普通の家庭とはかなり違っていた。
そんな中、このようなメッセージは私の深い部分に直接伝わってくる。
少しずつ、涙腺がゆるんでくる。

もう食べられない唐揚げ弁当

那覇市新庁舎のオープンにともない、銘苅庁舎の各部局が移転してしまった。
このため、お弁当屋さんが一つも来てくれない。
今までは、12時になると沢山の行列が出来ていたものだが。
あの大好きだった唐揚げ弁当が、食べられなくなっちゃったではないか。
さみしい。

1941製の米軍潜水具

これは欲しい。ウチのリビングに飾って自慢したい。
実際に使用されたものだけあって、生なましさと同時に海底へのロマンが感じられる。
「幾らぐらいするものなんですか？」
「ま、数十万円ってとこだね。」
とひょー。

大根カレーで心が震えるのか

「大根カレーって知ってる？」
何それ？カレーの具が大根ってこと？
「ううん。具が大根だけのカレーってことだよ。」
なんじゃそれ。そんなのウマイのだろうか。
ネットで調べてみると、驚いたことに絶賛の嵐である。
「ウマすぎる。」「心が震えるほどおいしい。」
こ、これは是非とも作らなくては。
評判に流される私としては、とてつもなく気になる料理だ。
そして、作ってみたのがコレ。
水は一切使わず、材料は、大根、オリーブオイル、にんにく、醤油、カレー粉のみ。
あと、トッピングに長ネギ、箸休めにラッキョウを添えてっと。
さて、私の心は震えるのだろうか。
パクリ。普通のカレーと違って、スパイスがカレー粉のみなので、素材の味が生きている。
なるほどぉ。こういうのもアリだ。
あまり心は震えなかったけれど。

帰れま10でパーフェクト達成

数週間前、テレビのスイッチを点けたら、なにやらやたら盛り上がっていた。
帰れま１０でパーフェクトが達成されたとのこと。
へーそうなんだ。ちっとも関心はないけれど。
だって、この番組。飽食をネタにしてる感じで少しひいてしまうのだ。
そして今、何気なく訪れたラーメン屋さんに、帰れま１０のことが掲載されていた。
そうか、ここのお店でパーフェクトが出たんだ。
だからって、ラーメンの味とは無関係だと思うが。
せっかくだから１位だった「嵐げんこつらあめん」を注文することにしよう。
食べてみると、かなり濃厚な味である。詰まるところ味が濃い。
でも嫌いじゃない。
こりゃ太るな。

講義の後のヤケ食い

別に講義で失敗したワケじゃない。
土日に講義が入ったからって不機嫌になってるワケじゃない。
いろいろと片付けなきゃならことに、少し嫌気を感じているのかも知れない。
昼から酒を飲むわけにもいかないしサ。
そそくさとラーメン屋さんを訪れ、中華そばと中華丼を注文し悦に入る。
待てよ。こんなに食べたら、あとで眠たくなるに決まってる。
余計、自分の首を絞めることにならないか。
ううん。とにかく今の時間を楽んじゃおう。

走行距離17万3千キロの車検代

大阪からのお客様を送り迎えするために、数年ぶりに車を清掃することにした。
ガソリンスタンドに寄ると、お節介な店員さんがボンネットを開けて点検したいと言い出した。
たまには言う通りにしてみようか。
「お客さん。車検が切れてますよ。」
なにー。ちっとも気が付かなかった。
「うちですぐに出来ますよ。納税証明書ってありますか？」
そんなもん、どこにあるかわからない。
慌てて、市役所に行って再発行してもらった。
意外にも無料である。得した気分♪
さて、ガソリンスタンドに戻り、車検の手続きをとり代車で会社に向かった。
慣れない車は少し運転しづらい。
そして夕方になり、ガソリンスタンドから電話がかかってきた。
「もう出来ましたよ。」
あら、こんなにも早く終わるなんて。
気になるのは値段だ。いくらぐらいかかるのだろう。
もう17万3千キロも走ってるんだもの、10万円くらいは覚悟しとかなあかんかな。
「だいたい5万円くらいですよ。」
なんとお安いこと。またまた得した気分♪
仕事を早めに切り上げて、ガソリンスタンドに向かった。
ガソリンスタンドに着くと、わが愛車が洗車も終えて、すっかり見違えた姿になっている。
「ありがとうございました。」
運転席に座りエンジンをかける。
うむ。少し反応が早くなったような気がする。
あれあれ、驚くべきことにブレーキの効き具合がすこぶるいい。
これがこの車の本来の姿だったのか。
次の車検は2年後になる。20万キロまで元気でいてくれな。

ビール6本と焼き鳥5本のプレゼント

「いつも依頼文書を書いてくれてありがとう。」
いえいえ、そんな大したことはありやせん。
大抵が以前発行した文書のちょっとした修正だしね。
ゴーストライターなんてお手の物さ。
こんなにもらっちゃっていいの？
私は遠慮しない性質だからね。
全部いただいちゃうよ。

給食の揚げパンは人気なのか

イマドキの小学生の給食人気ランキングは次の通り。
第1位「鶏のから揚げ」
第2位「ハンバーグ」
第3位「カレーライス」
第4位「オムライス」
第5位「スパゲティ」

鶏のから揚げが給食に出てくるなんて、うらやましいぜ。
そして、私の世代での人気ランキングは次の通り。
第1位「揚げパン」
第2位「カレーライス」
第3位「ソフト麺」
第4位「炊き込みご飯」
第5位「わかめご飯」

あれあれ、ごめんごめん。
これは、私の世代よりも後の世代だね。
私の時には、ご飯なんてなかったもの。
個人的に一番好きだったのは、ソフト麺。
あとは、大抵美味しくなかった。
でも今、ソフト麺を食べてみて、美味しいって感じるのだろうか。

辛さ７倍カレーはあとでくる

インド風チキンカレーを注文しようとしたら、辛さが調節できるとのこと。
５倍が中辛。７倍がぴり辛。８～１０倍で口の中がひりひり。
じゃあ、７倍でお願いします。
おっ、美味しいじゃん。なんかユニークな味がすんね。
特別な香辛料でも使ってるんだろか。
と、最初は良かった。徐々に辛さが舌の感覚を麻痺させていく。
中盤に入ると認識できるのは辛さのみ。カレーの味がわからなくなってしまった。
やっぱ、背伸びしちゃダメだね。
そういえば前にも同じ失敗をした気がする。

七輪との距離

人気があるお店らしく、かなり混んでいる。
結構待たなきゃいけないのかな。
「こちらの席でよろしいですか？」
はい。待つのはヤダ。お腹すいたし、座れればどこでもいいや。
と思ったのが失敗だった。
やたら、七輪との距離が近い。
熱いよー。

レ・ミゼラブルの評価

私は、この物語のあらすじを、ある程度わかっていた。
にも関わらず、観るのを結構楽しみにしていた。
それは、評判がすこぶる良いのと、ミュージカルというものを理解したかったからである。
今までミュージカルを敬遠してきたのは、ちっとも面白いと思わなかったから。
しかしレ・ミゼラブルについては、本当に評判がいい。
ならば、未知の領域に踏み込んでみようと、もしかするとミュージカルが好きになるのではないかと、そんな期待があったのだ。
で、実際に観ると...やっぱダメだ。
驚くことに、セリフの95%以上が歌で占められている。
なんで、このシーンで歌うのか。不自然じゃんか。
観ながら「歌うなよ。歌うなよ。」と念じていたのだが、やっぱ歌いまくる。
それに、歌の内容が容赦なく心情を語っている。
こちらが想像する暇も与えてくれない。
一体、何でこんな映画がヒットしてるんだろ。
ひょっとすると、私だけがこの良さを理解できないんだろか。

お祝いのステーキ200グラム

「お昼は何がいい？ラーメンでも作ろうか。」
「それはいや。」
実のところ、何が食べたいのかわかっている。
娘はステーキが食べたいのだが、私が反対すると思って、言い出せずにいるのだ。
イジワルな私は、承知していながら、なるべく安上がりな昼飯に誘導しようとする。
でも、今日は娘の願いを叶えてやろうかな。学芸会で頑張ったことだし。
「じゃ、肉でも食いにいくか。」
「うん!!」
さて、どこにしようか。
Google Mapsで調べると、中部病院のそばに「牛若丸」というお店がみつかった。
食べ放題で、大人1,300円。小学生600円。これはすこぶるいい。
行ってみたら、他のお店になっていた。せっかく楽しみにしていたのにー。
じゃ、この近場といったら、うるまシティプラザの「ステーキ＆シーフード花HANA」か。
行ってみたら、ここも他のお店になっている。
おいおい。Google Mapsさんよ。ちゃんと最新の情報を載っけてくれよ。
じゃあ後は「ステーキハウスビッグハート美里店」だ。さすがにここは営業しているだろう。
良かった。良かった。ちゃんと存在してた。ようやく肉にありつける。
そんじゃ、学芸会おつかれさま。

そこまでする価・本気だ値

ザ・ビッグで夕食の買い物をしたのだが、何かを忘れている気がしてしょうがない。
そうだった。思い出した。おでんに入れる具材を忘れてしまっている。
後で、子どもを迎えに行くときに、他の店で買うことにしよう。
そして、ユニオンに到着。
車を降りると、あまりにも挑戦的な幟が目に飛び込んで来た。
「そこまでする価・他店徹底対抗・本気だ値」
家電量販店でよくみかけるキャッチに近い。
おそらく、ザ・ビッグが開店してからというもの、客足に影響があったのだろう。
実際にいろいろな商品の値段を確認すると、ザ・ビッグと遜色がない。
消費者にとっては、ありがたい価格競争である。
デフレによる物価の下落なのかも知れないが、もっとやって頂戴。

胚芽すばとソーキすば

こちらのお店では、製法を大切にしているとのこと。
食べてみると、確かに他の沖縄そばとは一線を画している。
ただ、私の貧相なボキャブラリーでは、味についてうまく説明することができない。
飽きのこない味...
いや、なんかもっと適切な表現を思い浮かばないものか。
もう一度来たくなる味...
うーん。嘘言っちゃいけない。
近くに用事がない限り、たぶん来ないと思う。
もっと、こー抽象的ではなく。
赤と緑と黄色で、口の中がまるで信号機やー...
...やっぱ、やめておこう。

沖縄そばの写真を撮りに

「あとは、やっぱ沖縄そばの写真が必要だな。」
そして、首里の細い道をクネクネ登り、沖縄そば屋さんに到着した。
おぉー。昔の民家みたいで、とても雰囲気が素敵だ。
こんなヤローと二人ではなく、あわよくば女性と訪れたかったところだ。
さて、お店の方に相談して、写真撮影の許可を得る。
胚芽すばが見栄えがいいと教えてくれた。
ご協力ありがとうございます。
あとは、私の腕次第だ。

料理写真の行脚

Webサイト用の料理写真をいくつか撮らねばならない。
そして、今の私の状態は、すっかり二日酔いである。
「よしっ!!ラーメン食べにいくぞ？」
「なんで二日酔いなのにラーメンなんすか？」
「沖縄そばがいいと思いますけど。」
わかっちゃないなぁ。
「なに言ってんだ。こんな時こそラーメンに決まっとる。」
納得させる理由は思いつかないが、とにかくラーメンなのだ。
そして、私を含め３人でラーメン屋に突入。
お店の方に事情を説明して、写真を撮る許可を得た。
あ、立ち上がると少しめまいがする。君たち、私はもうダメだ。
なので写真は任せたからね。
私は、こってりラーメンで二日酔いの体を癒したいだけなのだ。