2009年10月29日木曜日

煮つけにレタスが入っとる

お昼に「煮つけ」を注文した。
「煮つけ」には、いろんな種類の具が入っているので嬉しい気分にさせてくれる。
大根、昆布、ゆで卵、コンニャク、厚揚げ、ニンジン、カマボコ、三枚肉、そしてレタス。
レタスが入ってるってとこが、沖縄ならでは。
以前、おでん屋さん行ったときには、レタスが丸ごと出てきて驚いたことがある。
今までレタスって、生野菜としてしか食べたことがなかったけど、煮て果たしてウマイのだろうか。
実はこれがウマイ!!煮てもシャキシャキ感が残っていて、汁にもよく合っている。
今でも「あれ?レタス?」とちょっとだけ抵抗感が残っているが、沖縄の煮つけにはレタスが欠かせないようだ。

2009年10月28日水曜日

話して動く顔写真が作れる

久しぶりに驚いた。顔の写真画像をアップするだけで、顔が動く、そして喋る!!
それは何かっちゅうと、iPhoneアプリの「PhotoSpeak」。
半信半疑でアプリの紹介文を読み、ダウンロードして使ってみたらホントにその通りなのだ。
凄い!!面白い!!ここまで技術って進歩しちゃってるんだね。
違和感があまりない。まばたきを自然にしちゃってるよ。上下左右をタップすると、その方向を目で追いかけるしさ。
安っぽい3D動画より、よほどリアリティがある。だって、本物の写真なんだもの。
そして、声を吹き込みと、声に合わせてちゃんと口が動くではないか。
私は決してアイコラなどに興味はないが、滝川クリステルで試してみることにしよう。
なんて色っぽいんだろう。ニュースJAPANに戻ってきてくれないかな。
後任の秋元優里アナも素敵なのだが、私のタイプは滝川クリステルだ。
さて、今度は米倉涼子でやってみようかな。少し自分がアキバ系になってきてるような気がする。だが止められない。
仕組みとしては、画像をサーバにアップロードした際に、顔認証技術などで処理をしてるってことなのかな。
そうだ。これって人相占いとかで使えそうだ。少し顔認証技術についてお勉強してみるか。

2009年10月27日火曜日

こんなにも大きい根ボッケ

9才の娘のハマっているものの一つにホッケの干物がある。
以前は塩ジャケだったのだが、ホッケは脂がのっててのが身が厚いというのがお気に入りの理由のようだ。
沖縄でも、もちろんホッケは売られているが、正直言って冷凍ジャケのほうが安い。しょっちゅうホッケを出すようでは家計が圧迫されてしまう。
ま、たまに好きなものを食卓に出すくらいが丁度良いかもしれない。
北海道出身者から、以前こんなことを聞いたことがある。
「ホッケって市販されているような小さなものよりも、もっと大きくて身が厚いのが一番おいしい。」
調べてみたら、よく流通されているものは「真ボッケ」と言われていて、北海道出身者が語っていたのは「根ボッケ」のことのようだ。
「一度は食べてみたいなぁ。」すると百貨店の北海道物産フェアに堂々と置かれてあった。根ぼっけ 1,260円!!
これなのかぁ。確かに大きい。身も十分に厚い。厚すぎるくらいだ。しかし高いなぁ。けど3人分以上の量はありそうだな。
ヨシッ。買ってしまおう。そして購入、家のガスコンロに無理やり押し込みじっくりと焼いてみた。
脂がジュワッと浮き出してくる。もうすぐだぞ...OK!!身がほんのりと焼けている。出来上がりだ。
さって、お味はどうだろうか。塩分が控えめになってて脂がたっぶり、そして柔らかい。これはウマイ。
果たして、うちの娘にこの味がわかるものだろうか。聞いてみたら「味があんまりしない。」オーマイガッ!!
この味がわからないのかぁー。いつもの塩辛いホッケとは、てんで違うではないか。
わが家の根ボッケ初体験は、私ひとりが満足した結果となってしまったようです。

2009年10月26日月曜日

オオゴマダラの羽化を見逃す

約7時間かけて、神奈川の実家から、うるま市の我が家まで辿りついた。
いやーしんどかった。さてと、まずはビールを一杯。ゴキュゴキュゴキュ。うんまいのー。この最初の一口で疲れがすっ飛んでしまうってもんだ。
ふとテレビに目をやると、テレビの上に置いてあった虫かごの中でオオゴマダラがぶら下がっている。
てことは、さなぎから羽化しちゃたってことか。ギャボー。そうか羽化してしまったのか。
あー。決定的瞬間を見逃してしまった。じぃーっと観察したいところだったが、神奈川にいってるうちにサナギから蝶になってしまったんだね。
ペットボトルに貼りついた小さなサナギが、こんなに立派に成長してしまうなんて。私はなんだか嬉しいよ。
まだ、羽化したばかりらしく、羽の白い部分がまだ黄色い。明日の朝になったら放してあげることにしよう。
そういえばオオゴマダラの幼虫がまだ一匹いるんだもんね。羽化するまでちゃんと面倒をみてしんぜよう。
今度は、ちゃんと観察するぞ。

2009年10月25日日曜日

空から眺める富士山

スカイマークで羽田から那覇へ戻る空の上。
幸い右の窓際の席にいたため、雄大な富士山をみることができた。ラッキー♪
キレイじゃー。圧倒的な美しさである。日本って美しいんだなと思ってしまう。
窓ガラスに顔をへばりつかせ、しばらく見入ってしまった。
富士山てば、日本人の誇りであり心の支えでもあるのがよっくわかる。
あー、なんだかピュアな気持になれたみたいだ。私の汚れちゃってる心を洗い流してくれたのかな。
よし、沖縄に戻ったら今まで以上に頑張るぞ。
この気持を忘れないようにしなくちゃ。ホントだぞ。

浮かぶビニール人形

羽田第一ターミナルで、お弁当を探していた。
できれば、安くて量があるものを。多少割高なのはしょうがないとしても、味よりも安さを重視したい。
しばしウロウロしていたら、吹き抜けの広場でビニール人形がフワフワと浮かんでいるのを発見。
さすが羽田空港、こいつはハイテクだ。何かのセンサーで自動的に浮かんでいるのかな?と思ったら細い糸がみえた。
な~んだ。そばにいるお兄さんがこっそり糸で操作しているみたい。
でも、人目を引くには十分かも知れない。わが息子は目を見張っている。
他にも、目がかかれている葉っぱの形の紙を穴に入れると、紙ふぶきのように舞うアトラクションなどもあり面白い。
おっと、見とれている場合じゃない。早くお弁当をみつけないと。

2009年10月23日金曜日

子供が死について考える

親父の葬儀を無事に終えることができた。昨日からの一通りの葬儀の流れを見届けることにより、私の気持ちを整理することができた。
言い方は悪いのかも知れないが、良い葬儀であったと思う。
うちの6才の息子は、厳粛な雰囲気を察知してか、普段よりはおとなしくしていた。
彼なりに感ずることがあるのだろう。私にいくつか質問を投げかけてきた。
「人ってどうして死んじゃうの?」「人は必ず死ぬことになってるんだよ。」
「えっ?じゃ、お父さんも死んじゃうの?僕も死んじゃうの?」「そうだよ。だからこうやって、お爺ちゃんとちゃんとお別れをするんだ。」
私が死ぬこと、自分も死んじゃうことにショックを受けたようだ。
「でも、お爺ちゃんはこれから天国に行って暮らすんだよ。」
天国と聞いたとたん、目が輝きだした。
「そうかぁ。じゃ天国にいったあと、また生き返るの?」
こう言われてしまっては否定しづらい。
「うん。良いことをしてれば、またここに戻ってこれるのさ。」
あー。こんな受け答えでいいのだろうか。
後で、死がテーマの絵本を買って、読んであげるのが良いのかも知れない。

2009年10月22日木曜日

葬儀会場の精進料理

親父の葬儀会場では、通夜のあと「精進料理」が振舞われた。
この会場では、日本古来の故人の死を悼み喪に服すという習慣を尊重しており、殺生を控えた「精進料理」で、参列者をもてなしたいとしている。
しかし、私たち親族からすれば、わざわざ秋田や長野から来られた親戚の方々に、豪華な美味しいものを提供したいと思ってしまう。
なので「精進料理」を食べたあと、近くのダイエーで、寿司や焼き鳥を購入し、会場に持ち込んで2次会を開くことにした。
親父ごめん。でも、親父も親戚の方々に美味しいものをふるまいたいと思うはず。
そして、皆で集まり、昔話に花を咲かせた。楽しいひとときであった、親父も参加したかったに違いない。
さんざん語り合ったあと、そのまま葬儀会場に宿泊。
次の日の葬儀会場での朝食はというと「お粥」であった。卵焼きとか焼き魚とか食べたいのに。
しょうがないので、前日残った焼き鳥をペロリ。
ちっとも故人に対して「礼」を尽くしてはいないようだ。
親父ごめん。

2009年10月21日水曜日

古久家のサンマーメン

これだよ。この味。これがずっと食べたかった古久家のサンマーメンだ。
サンマーメンは、神奈川ご当地のラーメンなので、沖縄だと食べられないんだよな。
この味は昔とちっとも変わっちゃいない。学生の頃とかに食べた味と全く同じだ。懐かしいなー。
もう2時だというのに、お客さんも多い。昼どきはよく相席で食べたなー。向かいの席のオッチャンの水を間違えて飲んだこともあったっけ。
そうそう、こんな太い麺だった。酢を入れるとあんかけと絡み合って、より美味しくなるんだよな。
そういえば、誰だったけかな。ラーメンに酢を入れることに真っ向反対したのは。
サンメーメンは酢を入れるのが一番美味しいんだぜ。他のラーメンだとこの味にはならない。サンマーメンだからこそ酢が合うんだ。
おっと、昔のバトルを思い出してしまったぜ。
ホントに味が変わってなくって良かった。今風の味にアレンジしちゃうお店もあるけど、頑固に昔の味をずっと守り続けていって欲しい。
また、実家に戻ったときには寄らせてもらいまっせ。

空港へ向かうゆいレールにて

脳梗塞で2年以上植物状態で入院していた親父が死んだ。
2年前倒れた時に意識が戻らなくなっており、いつ死んでもおかしくない状態だったので、今は悲しいという感情もあまり湧いてはこない。
ついに、この時がやって来たのかというぐらい。
だが、親の死に目に会えなかったことに対して悔んではいる。でもしょうがないだろう。
どうせ意識がなかったのだからと、自分を納得させている。
今は、6才の息子を連れて、実家の神奈川に向かっているところである。
息子はすっかり旅行気分だ。飛行機に乗って神奈川に着くと、楽しいことがたくさん待ち受けていると思っている。
通夜や葬式の間、おとなしくしていられるのだろうか。
6才の頭脳では、人が死ぬってことをあまり理解できないだろう。
しかし、親父が大好きだった孫のひとりだ。しっかりとお別れの挨拶をさせなくては。

2009年10月20日火曜日

砂川恵理歌がやって来た

遂に、砂川恵理歌さんが、わが小学校に来てくださった。
私が司会の大役を果たさなければならない。緊張するー。
砂川恵理歌さんのホームページのプロフィールの欄には、次のように書かれてある。
「民謡からソウルまでを歌いこなす豊かな歌声、屈託のない笑顔、そして赤ブチメガネがインパクト大で、地元沖縄では実力派のシンガーとして知られる。」
実際のところ、ホントに笑顔が素敵で気さくな方である。
失礼ながら、昔から知ってたような旧知の友のような気さえしてしまう。
来場者は、学校の先生方を含めてだいたい100人程度。まぁまぁの入りってところだと思う。良かったー。
さて「砂川恵理歌 スマイル・シード・プロジェクト ミニコンサート & トーク」の始まり始まり~。
実に歌がうまい。詩の内容を噛み締めながら、メロディーに体を委ねると、メッセージがビシバシと伝わってくる。
体育館の音響なのだが、そんな多少の音質の悪さなんて関係ない。とにもかくにも素晴らしいコンサートであった。
最後に歌われた「一粒の種」は、来場者全員の心に沁み入ったに違いない。
主催者側として悦に入ってしまった。大成功である。ありがとう。砂川恵理歌さん。
最後は砂川恵理歌さんを囲んで集合写真を撮った。はい。みんなで「ズミー」
この集合写真は、今回の記念として、素敵な思い出の写真として、ずーっと大事に残しておきたい。

砂川恵理歌さんの講演会前日

今年の6月に、PTAのお母さんから私あてに電話があった。
「琉球新報のレキオみた?砂川恵理歌って知ってる?今年のPTAの講演会に呼べないかしら?」
矢継ぎ早の質問に、しどろもどろしてしまった。何しろ言ってる意味がよくわからない。
ちなみに、私は小学校PTAの総務部長を務めており、そして毎年総務部の主催で講演会が催されている。
さきほどのお母さんは、私に気をまわしてくれて、講演者の候補者を教えてくれたのだ。
とりあえず、琉球新報の副読紙「週刊レキオ」をとりよせてみてみた。
ある男性の最後の言葉「一粒の種になってでも生きていたい。」この言葉がもとになってできた曲「一粒の種」について書かれていた。
その「一粒の種」を歌っているのが砂川恵理歌さんなのである。
なるほど、是非わが小学校に来ていただき、今年度のPTA講演会としてとりおこないたいものだ。
そして、ホームページ上から連絡をとったところ、快く引き受けてくださり、講演会を催すまでに至ったのである。
せっかく、来ていただくのだから、たくさんの方々に聴いて欲しい。
そして、小学校の父兄あてに案内状を出したり、校門にポスターを貼ったり、お祭りでビラを配ったり。
会場の体育館が広いだけに、数十人程度の来場者であれば恥ずかしい。
できれば100人以上は期待したいところなのだが...
さて、何人の方々にご来場していただけるであろうか。

良質脂の牛マルチョウ

「七輪焼肉安安」を、最近あちらこちらで見かけるようになった。
沖縄が本社かと思ったら、実は本社は神奈川県の横浜市で、関東と沖縄で店舗展開しているようだ。
安いし美味しいので、たまに利用させてもらっている。
さて、あらかた食べ終えて、最後に何か一品もらおうかなとしたところ、目についたのが「牛マルチョウ」。税込304円。
「牛の小腸で、噛むと甘みのある極上の脂がジュワーっと口の中に広がります!」と書かれている。
私自身、それほど脂が好きってわけではないけれど、話のネタに注文することにした。
焼き方も書かれてあった。
「良質の脂が多い為、燃えやすくなっております。少し焦げ目がついたら、回していき、中の脂が、飛び出して来たら、食べごろです。焼き過ぎに注意してください。」
中の脂が飛び出して来たらって、どういうことなんだろう。とにかく、焦げないようにコロコロ回してみた。
もうちょっとで焦げそうって時に、中からジュワーっと脂が出てきている。
「よし!このタイミングだ。」とマルチョウにタレをつけて、口に入れてみる。
こ、これは、脂のカタマリだぁー。肉というよりは脂そのものではないか。
脂好きにはたまらない味なのかも知れないが...
なんとか全部平らげたが、これで、ご馳走様とするのは少し口惜しい。最後は大好きなミノを食べて帰ることにしよっと。
私は、小腸よりも胃が好きだな。

2009年10月17日土曜日

オゴマダラのサナギは黄金

オオゴマダラのサナギを、うるま市ちょうちょう祭りの出店でいただいた。
大きさは4cmくらい。ペットボトルに器用にぶらさがっている。
色は金色で、とてもキレイだ。この金色のサナギから白と黒のオオゴマダラが羽化するとはね。
羽化までの期間は、夏は1週間、冬は1ヶ月ほどだそうな。
今の時期は、まだ暑いし冬ということではないだろう。
てことは、割合と早く羽化してしまうかもしれない。
その瞬間を是非みてみたいものだが。

2009年10月15日木曜日

貝殻で作られたシーサー

ぶらぶらと、うるま市ちょうちょう祭りの出店をのぞいてみたら、貝殻で作られたシーサーを発見。
よくまぁ作ったものである。値段がかかれていなので、展示品のようだ。
これを見て「素晴らしい」と称賛する人はいるのだろうか。
私が感覚的にズレているのかも知れないが、これは家には置きたくないなぁ。
口の中に電球が仕込んであって、スタンドライトになったりして。
例えそのようになったとしても、あまり魅力を感じることはないと思う。

2009年10月14日水曜日

オオゴマダラとポカリ

オオゴマダラが放されているネットの中にポカリスエットが置かれてあった。
ポカリを枝の先に染み込ませることによって、オオゴマダラが近寄ってくるとのこと。
早速やってみた。無理やりは良くないだろう。じっくりと待つことにしよう。
よしよし、近づいてきた。この枝に止まれー。あーあ、行っちゃった。
では、オオゴマダラの鼻先に枝を近づけることにしようか。おー、枝に移ってきてくれた。ヨシヨシ。
しかし、子ども達はしびれを切らして、枝をオオゴマダラにくっつけようとしている。
そんな乱暴なことしちゃいかん。少し待ってなさい。
しかし待てないのが子どもの性分。あーあ、これじゃあオオゴマダラが傷ついちゃうよ。
よしなさい。ダメだってば。

1808頭のオオゴマダラの中へ

第1回うるま市ちょうちょう祭りのテープカットが終了した。
これで、やっと1,808頭のオオオマダラが待ち受けているネットの中に入ることができる。
少しワクワクしてきた。さて、中に入ると、いるわいるわ、あちらこちらにオオゴマダラが。
羽を広げるをみるとと、かなり大きい。さすが日本最大級と言われていることはある。
つかんでしまうのは厳禁なので、オオゴマダラの前に、そっと人差し指を近づけてみる。
そしたら、人に対してあまり警戒心がないのか、人差し指の上に乗っかってきた。
あれ、人差し指を動かしても動こうとしない。意外に人なつっこいではないか。
この瞬間はなんだか気持ちが通じ合ってるような感じである。愛しいヤツ。
蝶もそんなに毛嫌いするほどではないかも知れないな。周りをみると、帽子やTシャツにオオゴマダラを数匹つけている人がいる。
この祭りでは、人と自然との共生、環境保全がひとつのテーマになっているが、その意図は通じたのかも知れない。

鳩山邦夫代議士の講演

うるま市ちょうちょう祭りの最大の目玉が「鳩山邦夫代議士の講演」である。
全く知らなかったのだが、鳩山氏は蝶の本を著しているほどの蝶好きなのだそうな。
今回の祭りの実行委員が祭りの主旨を鳩山氏に伝えたところ、鳩山氏が来沖を快諾したとのこと。
こんなメジャーな方が、こんな田舎に来られること自体が驚きだ。鳩山氏は余程の蝶好きなのに違いあるまい。
そして、鳩山邦夫氏の講演が始まった。誰でもつい聴いてしまう非常によく通る声である。
「私の兄は、ちょっと前までは総務大臣の兄と言われていたが、今では私が総理大臣の弟と呼ばれている。」
と、ジョークを交え聴衆が気になる話題で始まった。
「私は、兄と比べて人柄が良い。」と話したときには、会場はたくさんの笑いに包まれた。
ツカミはOKという感じだろうか。その後も、その他にも、興味深々の話題を次々と繰り出してくる。
驚くほどにスピーチがうまい。たくさんの聴衆が惹き付けられている。
さすが政治家。自民党、民主党とか関係なく、鳩山邦夫に魅力を感じたスピーチであった。
いやー、参考になりました。話の内容はもちろん、話し方や間の取り方とか構成とか。
何が素晴らしいって、話したい内容を聴衆に届ける術を十分に心得ていることだろうか。
私もすっかり1ファンになってしまった。

2009年10月13日火曜日

うるま市ちょうちょう祭り

第1回うるま市ちょうちょう祭りが、うるま市役所の隣の市民広場でおこなわれた。
私は娘が所属している金管バンドの資金造成のため、出店に参加することとなった。
なにやら、蝶のギネス記録に挑戦するとのこと。
私は蝶々などに興味はないが、うるま市がギネス記録を持つことに興味を覚えてしまう。
内容は「蝶の頭数のギネス記録」だそうだ。
ネットが張られている空間に、何頭の蝶々を放すことができるか。
で、実際には1,808頭のオオゴマダラがカウントされた。
これがギネス記録であるらしい。これから申請するとのこと。
ふーんって感じだけれども、蝶好きの方々には凄いことなのかもしれない。
ちなみに、オオゴマダラは日本の蝶としては最大級。うるま市の市蝶となっている。
漢字では、大胡麻班蝶。オオゴマは読めるけど、ダラはキツいかな。

ゆがふ食堂の沖縄そば定食

丁寧な味を提供していることで知られている「ゆがふ食堂」。
何を食べても雑な感じがしない。なので安心して食べることができる。
これって大事。今日、私が頼んだのは「沖縄そば定食」。
「たぶん、お腹いっぱいになっちゃうんだろうな」と思ったら、全くその通り。
こんなにおかずがたくさんあっては、ご飯も全部いただいちゃうに決まっているじゃないの。
おそらく30分後には、睡魔に襲われるに違いない。
美味しくいただいた代償なので仕方あるまい。

2009年10月9日金曜日

雨の日の運動会

朝の5時半に起床。天気を確かめると雨がザーザー降っている。
「これじゃ、今日の運動会は中止かな。」
しかし、今日中止となってしまうといろいろと困ることがある。
「なんとか止んでくれよ。」7時過ぎから小降りとなってきた。空も少し明るくなってきてる気がする。
とりあえず小学校まで行ってみると、既にたくさんの人達が集まってて、やる気まんまんの態勢になっている。
「よっしゃ。」この学校は水はけが良いから、雨が本降りにならない限り大丈夫だ。
今は雨は止んでいる。やっちゃえ、やっちゃえ。
そして、開会式が始まった。プログラムも順調に進んでいる。
だが、10時半頃から雨が強く降り出してきた。順番を待っている子ども達が濡れてしまっている。
ここまできて、中止かよー。組体操や騎馬戦など、地面が濡れていると危険な競技は午後に回され、早めのお弁当タイムへ。
1時間後に雨の状況をみて、続行するかどうか判断するとのこと。
さーどうなるか。ここまできたんだから、雨よあがってくれよ。
皆の願いが通じたのか、晴れ間がでてきた。やったー。
気をもんだ運動会ではあったが、なんとか無事に終了。みなさんお疲れさまでした
雨の運動会というもの、良い思い出になったのではないだろうか。

2009年10月8日木曜日

アバサー汁の出来上がり

二匹のアバサーの皮を剥ぎ、身と肝を適当な大きさに切る。
沸かしたお湯に、身と肝を入れ、しばらくアクをとることに専念する。
15分程度経ったところで、味噌を投入。あとは薬味だ。
長ネギを入れたいところだが、丁度きらしているので、豆苗にしちゃえ。
はい。これでアバサー汁の出来上がり。
ところで、肝ってうまいんだろうか。子どもが食べられる味なのだろうか。
口に入れてみた。な、なんじゃこれは!!非常に生臭いではないか。これじゃ、うちの子供たちは決して食べないだろう。
あわてて、汁の中から肝だけを取り出す。もったいないけど、捨てることにしよう。
かわりに、ダシをとったオカシラを入れちゃおう。うーん。グロテスクだ。
さて問題は味である。ひと口すする。
そこそこダシが出てて、まぁまぁイケル。
だが、釣った当人である6才の息子には受け入れられなかった。あーあ。

2009年10月7日水曜日

アバサーの皮を剥ぐ

右手にハサミを持ち、左手には軍手をはめる。軍手するのは、手が滑るのとトゲが直接ささらないようにするため。
まずは、アバサーの口の周りの皮をハサミで切り取る。なんちゅー固い口をしているのだ。
そして、口から目と目の間を通って一気に尻尾まで切り込みを入れる。皮がヌルヌルしててなかなかうまく切れない。
なんとかここまでは無事に完了。今度は頭の切り口から両手を使って皮を剥いでゆく。
このヒレが邪魔なんだよな。剥ぎづらいところはハサミを使う。もうちょっとだ。
よっしゃ。やっと剥ぐことができた。
なんじゃこれ、なんて衝撃的なんだ。「オレをこんな姿にしやがって。」とスゴんでいるように見える。怖いよう。
ここまできたら後は仕上げだ。肝以外の内臓は捨てて、水でキレイに洗う。
アバサーの肝って意外に量があるんだね。これっておいしいのかな。
とり損ねた皮などをハサミで切り取り、解体完了。
苦労したわりには、身が少ないなぁ。
さてと、もう一匹の皮を剥いで、アバサー汁を作らなくては。

2009年10月6日火曜日

コウモリの撮影に少し成功

朝の犬の散歩でよくみかけるコウモリたち。巣穴に戻るのであろうか。
何度かカメラを向けてみたものの、なかなかいい写真が撮れないでいる。
いつかはヤツの顔のまん前でフラッシュをたいてみたいものだ。
そしてどのコウモリなのだか確かめたい。
数回、目の前を飛び去っていったことがあるが、その大きさには驚いた。
手を広げると、人間の子どもくらいはありそうなのだ。
種類はなんなのだろうか。なんたらオオコウモリなのだろうが、そのなんたらがわからない。
ダイトウオオコウモリであれば天然記念物だし、オリイオオコウモリなら絶滅危惧種である。
オキナワオオコウモリにいたっては、絶滅したとされている。
でかいのは間違いないので、オオコウモリであることは間違いないだろう。
そして今日もまた、右のポッケにカメラを忍ばせ、チャンスを窺っている。
今後の写真に乞うご期待。

2009年10月5日月曜日

釣った魚と戯れる子ども達

宜野湾マリーナで久しぶりに釣りをした。5年ぶりぐらいだろうか。
休日に子ども達と一緒に釣りをすると、邪魔されそうなので、やりたくてもやれないでいたのだ。
上の娘が9才、下の息子が6才であれば、ある程度はできるようになっているのかも知れない。
当人たちもやりたがってるし。よし、やってみるか。
簡単な仕掛けを作って、針にオキアミをつけて、海に投入。あとは竿を子どもに渡し、ウキを見ているよう指示する。
さて、もう一本の仕掛けを作ろうか、と思った矢先に、6才の息子の竿がしなっている。
「お父さん。重たいー。」慌てて、息子の手に私の手を覆いかぶせ、少しずつリールを巻く。
初めての釣りの第一投で、しかも一分もたたずに釣れてしまうなんて、ビギナーズラックってやつか。
徐々に魚が見えてきた。アバサーである。内地の呼び名では、ハリセンボン。
どおりで、あまり引きがなく、重いだけだったわけだ。でもかなり大きい。30cm程度はあろうか。
なんとか釣り上げると、息子は大喜びで得意満面である。
「このお魚食べれるの?」「うん。食べれるよ。アバサー汁といって、汁の具にすることができる。」
「じゃあ作って。」あー、そりゃそうだ。初めて釣った魚だもの。食べたいに決まっている。
しっかし、この皮を剥ぐのって大変なんだよな。手に突きささって痛いしさ。でも楽しみにしてるようだから作ってやるか。
他にも、フエフキダイの小さいものが2匹釣れて、今日の釣果は3匹。周りの人達からおすそわけももらって6匹になった。
氷の上にのっけて、ちっちゃなお魚屋さんにしたら、子ども達はキャーキャー言いながら遊んでいる。
そうかー。お魚を直接触るってあまりないもんな。

2009年10月4日日曜日

宜野湾マリーナとクルーザー

今日は、会社のみんなと宜野湾マリーナでバーベキューとクルージング。
子ども達は船に乗れるとあって大喜びである。さってダラダラ過ごすとしましょうか。
たぶんここに来てる人達って、沖縄ではセレブなのだろう。普通クルーザーやヨットなんて乗れないものね。
では、セレブ気分でクルーザーに乗せてくださいませ。知人が操縦してくれるので、どっか楽しそうなところに連れてってもらえそうだ。
そして、宜野湾マリーナを出発!!ゴーゴー!!58号と平行して南に下っていく。
あれは沖縄電力だ。てことは、ここいらはキャンプキンザーだな。スッゲー。海から見るとこういう風にみえるのか。
あーデジカメを置いてきてしまった。こういった風景こそ写真におさめたいのにー。
悔やみながら泊大橋まで到着。クルーザーだとあっという間。直線距離だとこんなに近いもんだったとは。
いやー素晴らしい眺めだった。いい経験をさせてもらいました。

2009年10月3日土曜日

雨上がりにはマイマイだらけ

ここのところ、朝起きると路面が濡れていることが多い。暗いうちに一雨降ったようだ。
少し憂鬱になる。だって、雨の後だとアフリカマイマイがたくさん這いずり回っているからだ。
犬の散歩に外に出てみると、やはりいる。どっから湧いてきたのかと思うぐらいたくさんいる。
普通のちっちゃいカタツムリと一緒に、どでかいアフリカマイマイがのろのろと動いている。
アー気持ちわる。車に轢かれているのもいるし。
最初は世界最大級のカタツムリと聞いて、手に取って観察したものだが。
調べてみたら、実は寄生虫がいて人間に寄生した場合、死ぬこともあるのだとか。
それを知って以来、極力触れないようにしている。
敗戦直後の食料難時代には、格好のたんぱく源となっていたとのこと。ただその時期は短かったようだが。
うちの犬どもが、アフリカマイマイに顔を近づけ鼻をヒクヒクさせている。まさか...
おい、お前ら。まさかコイツラを食べてるんじゃないだろうな。

2009年10月2日金曜日

泊いゆまちの魚汁

「腹減った~。どっかいいとこ知らない?」「じゃあ、泊いゆまちの食堂にいこっか。」
はて?泊いゆまちに、ご飯が食べれるとこあったっけ?
そして、那覇市泊いゆまちに到着。一体どこにお店があるのだ。
泊いゆまちは、その日水揚げされた魚介類を売ってる鮮魚市場。
あったあった。お魚が売ってる中で、こじんまりとしたお店を発見。お店の名前はよくわからない。
市場の中だから新鮮な魚料理が食べれそう。期待しちゃおう。
メニューをみたら値段が安い。沖縄そば 350円、カレー 350円、まぐろ丼 400円、魚汁 500円、いか汁 500円。
じゃあ一番値段の高い魚汁にしちゃおっと。連れ合いはまぐろ丼を注文した。
写真は、奥がまぐろ丼、手前が魚汁。魚汁は具がたくさんあってボリュームたっぷり。食べ応えがある。
魚の骨もたくさんあるから多少食べづらいけど、魚汁ってこんなものさー。
次はお歯黒になってもいいから、いか汁を食べよっと。

2009年10月1日木曜日

パンダ餃子のパンダメン

本場中国の味が楽しめる「パンダ餃子」那覇市銘苅店。少しわかりづらいところにある。
お店の入口には、今はやりのゆるキャラって感じの2匹のパンダのぬいぐるみが置かれている。こうゆうのってカワイイのかなぁ。
「パンダ餃子」は、お店の名前に餃子が入っていることから分かるように、餃子で評判のお店なのだ。
私が注文したのは「パンダメン」と「焼き餃子」。
まず「パンダメン」をいただいてから「焼き餃子」を食べることにしよう。
「餃子」から食べ始めてしまっては、マナーに反している気がするからだ。ま、気がするだけだけど。
スープをすすってみる。おっ、これはやはり日本のラーメンとは違うぞ。微妙にパクチーの味がする。かすかにトムヤムクンに似ているような...
おそらく本場中国の味っちゅうのはこうゆうものなのだろう。はっきり言って、嫌いではないが好んで食べる味じゃない。
私の舌が堅物で、日本のラーメン以外は許容しないようになっているのかもしれない。だって日本のラーメンが一番なのだもの。
さて焼き餃子はどうだろう。おっと、これは美味しい。もちもちしてて中がジューシーで。
他にも水餃子、蒸し餃子もあるぞ。そんなに食べれないから、次に来たときに注文しちゃおう。